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ラ・フォル・ジュルネTOKYO♪ 都心の音楽フェス

足をのばせば

こんにちは、R-LABELです。

ゴールデンウィーク、今年は皆さまどのようにお過ごしでしたか?
海外に出かけた方もいらっしゃると思いますが、近場でちょっと普段とは違う過ごし方をするのも結構トレンドらしいと。
言い訳っぽいですが・・・

東京国際フォーラム周辺で開催されるラ・フォル・ジュルネ、今年もGW後半の5/3~5/5に行われました。
前回行ったのはコロナ前だったので、個人的には5年ぶり?
ラ・フォル・ジュルネはフランスのナントで誕生した、ひと言でいえば“クラシック音楽のフェス”。
複数の会場で同時並行的に行われるコンサートを自由に選んで楽しむスタイルで、東京では2005年から開催、来場者は延べ884万人とのこと。
大型連休となると全く人が歩いていなかった東京都心をフェス会場にするとは、目の付け所が素晴らしい。
丸の内や国際フォーラム周辺で行われるエリアコンサートは無料で楽しめるし、有料のホールコンサートも1,500円からという低価格。
ショッピングや散歩がてらに気軽に楽しめるのがいいですね。

さてプログラムがありすぎて選ぶのが大変なので、友人たちとは15:30のホールコンサートで集合することに。
東西線の大手町駅からでも歩けますが、私は丸の内ブリックスクエアの屋外コンサートを目指して二重橋前駅で降りました。
初夏の日差しが新緑に眩しい、ありがたい休日。
丸の内仲通りには黄色いフェルモブが並んでいて、街に親しみを感じます。
以前紹介したブログを貼っておきますね。

世界の街角を彩るビストロチェア[フェルモブ]


丸の内ブリックスクエア会場は隣接する[三菱一号館広場]の噴水前がステージ。
植栽の緑と三菱一号館の古いレンガが調和した、古い建物と新しいビルに囲まれた中庭のような、小道やベンチを配した魅力的な屋外空間です。
ステージに近い木陰のベンチや縁石は開演を待つ人ですでに満席。
ちょっと日差しが気になったものの、私もステージ近くの縁石に着席。
ベビーカーを押す若いカップルや年配のご夫婦、リズムに乗って踊る少年、レストランの席を待っている人、老若男女さまざまな人達と緑に包まれてクラリネット3重奏を楽しみました。

明治安田ヴィレッジのコンサートに立ち寄ったあと、旧東京中央郵便局の建物を一部保存して活用した商業ビル・KITTEへ。
2012年竣工、内装デザインは隈研吾氏です。
東京駅の目の前という事もあって、回廊で取り囲まれた広いアトリウムのステージ前は立ち見でいっぱい、見上げると回廊の手すり越しに聴いている人もいて、ちょっとオペラ座みたい?
さらに見上げると日本の伝統、鯉のぼりが泳いでました♪
新旧・東西クロスオーバーないい感じです。
フルートとピアノの音色、優雅で優しい。

無事友人とも合流して、国際フォーラムのメインホールへ向かいます。
チケットを取っていたので余裕かと思ったら、最上階の客席までひたすらエスカレーターを上がり、開演5分前に着席。
こちらも大盛況でした。
演目はワーグナーのジークフリート牧歌とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ長調。
ん?この曲は・・・
ドラマ「さよならマエストロ」で芦田愛菜ちゃんがコンクールで弾いた曲だ!
クラシックを親しみやすく楽しんでもらいたい、そんな配慮が感じられる選曲に感動。
「のだめカンタービレ」も大好きだったなぁ。

もうひとつコンサートを堪能して、気分上々でメキシカンレストランで打ち上げ(⁈)
ファヒータでファイヤー!!

音楽も街も、詳しくなくても出かけてみると発見があっておもしろい。
これも旅、みたいなもの?
音楽と美味しい食事、良い休日でした。

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