こんにちは、R-LABELです。
先日、新橋にある中村工芸の東京ショールームに行ってきました。
中村工芸株式会社は1951年東大阪市で創業したソファ専門メーカー。
nakamuraブランドのソファ・チェアは、オーナーの人生とともに歩む一生ものとして長く愛用できる上質さを追求、繊細な工程を職人の手しごとで仕上げる技術は創業から半世紀を超える老舗ならでは。
建築家や内装デザイナーなど、プロフェッショナルから支持されているのも
安心してお勧めできるからなんですね。
2022年秋にオープンした東京ショールームはアトムCSタワーの7階にあります。
こちらは事前予約制です。
グレートーンのシックな内装に、ほどよい明るさの照明を配置したショールーム。
ホテルのラウンジのような落ち着いた空間です。
最初に目が留まったのはこちらのソファ。
■ N301(nakamura)
低めの背もたれとミニマルな脚が特徴のモダンなカウチ&ワンアームソファ N301。
シンプルなシルエットですが座面が深くてゆったりしています。
R-LABELで展示しているB504(BOY)とフォルムはそっくりというか、同じ?
どこが違うのか伺ったところ、
B504は座面の内部にポケットコイルスプリングを使っていて硬めのしっかりした座り心地、脚はさらに細く仕上げている、との事。
なるほど。
ソファは座り心地や形状のフィット感を購入前にチェックするのがとても大切。
好みもありますし、ショールームで実際に体感できるのはいいですね。
■N300(nakamura)
空間に応じたレイアウトができるモジュールソファ。
背もたれやシートを低めに設定して圧迫感を軽減しつつ、奥行はゆったり広めなのはN301と同じ。
脚がないのでオブジェのようでもあり、いろいろな組み合わせが楽しめそう。
■B501(BOY)
北欧の家具のような温かみのあるデザインのB501。
アーム部分を薄くしているのはさすが日本製。座りやすさと納まりやすさを兼ね備えています。
BOY(ボイ)はデンマーク語で服地の意味で
“服のように、自分らしさで選べるソファ”というコンセプトから生まれたそう。
風合い豊かな無地から遊び心のあるタータンチェックまで幅広く個性的な張地が選べます。
BOYとnakamura、張地サンプルです。
同じソファでも張地で印象が全く違ってくるので、これだけあると迷いますね。
R-LABELの B504(BOY)の張地はイタリア製のPAPPARO/IVORY。
ミルキーなトーン・ローシルエットで、バルコニーと繋がる解放的なリビングに ゆったりとしたリラックス感を演出しています。
確かに脚はN301よりさらに細い。
カタログの表紙に刻まれた「The Pride of Sofa Upholstery Craftsmen」は
「ソファの張り地職人の誇り」(チャットGPTによる直訳)。
張地の裁断や縫製、ボタン絞りなどの技術が物語る、クラフツマンシップ。
使い込むうちに汚れたり擦り切れたりしたら、張り替えにも対応してくれるそうです。
本当の一生ものですね。
R-LABEL八千代緑が丘では、6月より展示ブランド家具の販売をスタートしました。
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